SNS構築ソフトウェア「OpenPNE 3.8」の導入記録

まだ検討段階ですが、ITエンジニアやこれからIT業界へ就職や転職を考えている方々を対象にしたSNSサイトをつくってみたい。そう思ってローカル環境でSNSサイトを構築・運用中です。

たまたまOpenPNE(おーぷんぴーね)の存在を知って始めただけなのですが、これがなかなか良い感じで、mixiやFacebookに馴染めなかったぼくでも楽しめそうな感じです。

メモがてら、インストールからログインまでの流れを紹介します。

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OpenPNE 3.8インストール

OSはUbuntu 14.04.3 サーバー版を使う事にしました。OSインストール時にLAMP構成を選択しています。追加でインストールしたパッケージは次の通りです。

  • php5-gd

まずはOpenPNE 3.8を公式サイトからダウンロードします。

http://www.openpne.jp/pne-downloads/

ダウンロードしたディレクトリでzipファイルを展開します。ぼくはホームディレクトリで展開しました。

展開すると「openpne-OpenPNE3-2a0eb31」といったディレクトリ以下にファイルが展開されます。ディレクトリ名は現時点(2016年2月)のものなので、ダウンロードしたタイミングによって変わる可能性があります。

コンフィグ修正

展開したディレクトリ配下のconfigディレクトリにあるサンプルファイルをコピーします。

OpenPNE.yml修正

基本設定(Basic)

ローカル環境用に6行目のURLを修正しました。sns.netwiz.jpのIPアドレスはOpenPNEをインストールしたサーバーと、クライアントのMacで/etc/hostsに設定しています。

メール(Mail)

招待メールなど、SNSサービスに必須なメール送信の設定です。テスト段階なので、とりあえずGmailを使う事にしました。

注意点としては、この設定で招待メールを送信するとGmailでブロックされました。

セキュリティ的にはよろしくありませんが、一時的なテストという事でGmail側の設定を変更しています。

https://myaccount.google.com/security#connectedapps から「安全性の低いアプリの許可」を有効にして、ひとまずは招待メールを送信できるようにしています。

最終的には自前でメールサーバーを立てるか、レンタルサーバーのメールサーバーを利用する予定です。

インストール実施

設定したらインストールを実施します。

公開ディレクトリを設定する

公開されるディレクトリはweb/です。このディレクトリを/var/www/html以下へシンボリックリンクを張ります。

次に、/var/www/html/webをドキュメントルートへ変更するために /etc/apache2/sites-available/000-default.conf を修正します。

併せて /etc/apache2/apache2.conf の AllowOverride 設定を「None」から「All」変更します。

この設定をしないと、ログイン時に「The requested URL /member/login/authMode/MailAddress was not found on this server.」というエラーが発生します。

すべて修正したらapache2を再起動します。

接続してみる

管理画面へのログイン

http://sns.netwiz.jp/pc_backend.phpへ接続すると管理画面に入ります。ユーザー名「admin」パスワード「password」が初期値です。

サービス画面へのログイン

http://sns.netwiz.jpへ接続するとログイン画面が表示されます。事前に登録されているユーザー名「sns@example.com」パスワード「password」でログインできます。

ログインすると、ユーザーのトップページへ遷移します。

若干ハマったところ

新規ユーザーを追加するリンクがない

デフォルトでは初期登録ユーザーの「sns@example.com」しかログインできず新規ユーザーの登録リンクがありません。

招待なしに新規ユーザー登録できるようにするためには、管理画面から設定を変更します。[プラグイン設定] – [認証プラグイン設定] からopAuthMailAddressPluginの「設定」をクリックします。

招待モードの初期値は「SNS参加者に招待を許可する」となっています。

これを「招待なしでの登録を許可する」に変更して設定変更ボタンをクリックします。

設定変更後、改めてトップページへアクセスすると新規登録のリンクが表示されます。

まとめ

ここまで来れば、あとはデザインを変更したりプラグインをインストールする作業へ移る事ができます。サーバーへの負荷を考慮すると、利用者数にもよりますがサーバー機器のスペックはある程度のCPU速度とメモリが必要なのかな、という感じです。とくにレンタルサーバーはメール送信数に制限がかかる場合が多いため、メール送信機能を使う場合は注意が必要です。

当面はローカル環境でカスタマイズと運用をしてみて、公開の目処がついたら半年〜1年くらいベータ版サービスとして公開してみようかと思っています。需要がなかったり運用に無理が出た場合はベータ版で終わると思いますが、それはそれで良い経験になるのではないか、と思っています。

何かご意見があれば、コメントを頂けると嬉しいです。

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