ネットワーク技術

CentOS 7 Zabbix 2.4 導入記録

CentOS 7にZabbix 2.4をインストールして初回ログインするまでの手順をまとめました。

環境

  • Cent OS 7 64bit版
  • 最小構成でOSインストール済み

データベース

パッケージインストール

/etc/my.cnf.d/server.cnf を編集

Zabbixは更新系のクエリが多いので、書き込みバッファを利用してI/O負荷を軽減できるInnoDBを利用します。この設定はMySQLを初回起動する前に行います。

MySQL起動

systemctlコマンドでmariadbを起動します。

続いてsystemctlコマンドでOS起動時にmariadbが起動するように設定します。

データベース作成

Zabbixで使用するデータベースは以下のように設定しています。パスワードは適宜変更してください。

データベース名 zabbix zabbix_server.confのデフォルト値
テーブル名 zabbix
ユーザー名 zabbix zabbix_confのデフォルト値
パスワード zabbix
文字コード UTF8

MySQLセキュリティ

mysql_secure_installationコマンドでMySQLのセキュリティ設定を行います。

Zabbixインストール

リポジトリ追加

最初にZabbixのyumリポジトリを追加します。

Zabbixサーバインストール

Zabbixサーバに必要なパッケージ一式をインストールします。

Webインタフェースインストール

ZabbixにアクセスするためのWebインタフェースをインストールします。

/etc/php.iniを編集

タイムゾーンをAsia/Tokyoに設定します。

Zabbixサーバ設定

DBパスワードを設定します。ここでは「zabbix」と設定します。

 Zabbix初期データインポート

Zabbixサーバが利用するデータベースに初期データをインポートします。インポートするデータは/usr/share/doc/zabbix-server-mysql-2.4.7/create/に格納されています。

Zabbixサーバ起動

systemctlコマンドでZabbixサーバを起動します。

続いてsystemctlコマンドでOS起動時にZabbixサーバが起動するように設定します。

Apache起動

systemctlコマンドでApacheを起動します。

続いてsystemctlコマンドでOS起動時にApacheが起動するように設定します。

Zabbixエージェントインストール

zabbixサーバ自体も監視したいので、エージェントをインストールします。

Zabbixエージェント起動

systemctlコマンドでZabbixエージェントを起動します。

続いてsystemctlコマンドでOS起動時にZabbixエージェントが起動するように設定します。

Webインタフェース接続

firewall停止

Zabbixが正しく動く事を確認したいので、firewallは停止させておきます。

ブラウザで接続

接続先のURLは「http://<ZabbixサーバのIP or ホスト名>/zabbix/」です。次のような画面が表示される事を確認します。無事表示されたら[Next >>]をクリックして進みます。

すべてステータスが「OK」である事を確認します。問題なければ[Next >>]をクリックして進みます。

次にDBサーバへの接続設定を行います。パラメータを入力したら[Test connection]をクリックしてDBサーバへの接続テストを行ってください。「OK」と表示されたら[Next >>]をクリックして進みます。

Zabbixサーバの設定を行います。HostとPortはデフォルトで構いません。「Name」はオプションです。ここでは「Zabbix」としました。

設定値が表示されるので、正しい事を確認して下さい。問題なければ[Next >>]をクリックしてインストールを行います。

問題なくインストールが完了すると次のような画面が表示されるので[Finish]をクリックして終了します。

次にログイン画面が表示されるので、ログインします。デフォルトのユーザー名とパスワードは次の通りです。

  • Username Admin
  • Password zabbix

おっと!「Zabbix server is not running: the information displayed may not be current.」と表示されています。

これはSELinuxのせいです。SELinuxを無効化してもいいのですが、ここではzabbix関連のみonにして実行できるようにします。コマンドラインへ戻り、次のようにします。

ブラウザで再読込して、先ほどのエラーメッセージが消えた事を確認してください。
以上でZabbix 2.4の導入は完了です。