Linux

さくらのVPSでOSを入れ替える方法

さくらのVPSは標準で用意されたOSから選んでインストールするだけでなくて、自分がインストールしたいOSのISOをアップロードしてインストールする事も可能になっています。

専用サーバーのように自分で用意したISOイメージからインストール出来るVPSサービスはとてもユニークで、さくらのVPSのメリットでもあります。

そこで、これからカスタムOSに変更したい、あるいは自前のISOイメージをアップロードしてインストールしたい方のためにその方法を解説します。

まださくらのVPSと契約していなければ、今なら2週間無料でお試しできるので利用してみてください。

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事前の準備

「サーバ」メニューをクリックしてサーバ一覧の画面を表示させます。そしてOSをインストールしたいサーバーをクリックしてください。

対象のサーバーを選択する

クリックしたら「各種設定」から「OSインストール」をクリックします。

OSインストールをクリックする

ここから「標準OS]「カスタムOS」「ISOイメージ」それぞれの方法でインストールができるようになります。

「標準OS」「カスタムOS」「ISOイメージ」から選択する
標準OS 事前に用意されたOSしか選べないが数分で起動する
カスタムOS 事前に用意されたOSしか選べないが自分でインストールできる
ISO 専用サーバのように自分で好きなOSをインストールできる

「標準OS」からインストールする

標準OSは最も手軽な方法です。

この方法はあらかじめ用意されているOSを展開するだけなのですぐに利用できます。OSのインストール作業も不要ですから細かいOSの設定が不要でとにかく手軽に利用したい場合に適しています。

利用できるOSは以下のとおりです。

  • CentOS
  • Ubuntu
  • KUSANAGI

※KUSANAGIはCentOSをベースにWordPressが高速に動作するようカスタマイズされたOSです。

標準OSをインストールするには「標準OS」をクリックしてOSを選択します。

「標準OS」をクリックしてからOSを選択する

OSを選択したらパスワードを設定します。このパスワードはログインに必要なので忘れないようにしてください。スタートアップスクリプトは選択しなくても問題ありません。

OSを選択してパスワードを設定する

特定のポートへの接続許可をしたい場合は「パケットフィルタ」の設定を行います。これが何を意味するのか分からなければ設定する必要はありません。

リモートログインを許可したい場合はSSHのチェックを外さないでください。

リモートログインを許可する場合はSSHのチェックを外さない

任意のポートへの通信を許可したい場合は「任意の開放ポートを追加する」から設定します。

すべての設定が済んだら「設定内容を確認する」をクリックします。内容に間違いがなければ「インストールを実行する」をクリックします。

「インストールを実行する」をクリックすると数分後にはOSが起動する

早ければ1分後にはログインできるようになります。ログイン方法については次の記事をご覧ください。

「カスタムOS」からインストールする

「カスタムOS」を選択すると用意されたOSから自分でインストールを行う事ができます。インストールの過程でOSの設定を自分で行いたい場合に適しています。

カスタムOSからインストールするには「カスタムOS」をクリックして「インストールOS」の項目からOSを選択します。

インストールしたOSを選択する

OSを選択したら「設定内容を確認する」をクリックします。

OSを選択して設定内容を確認する

設定内容に間違いなければ「インストールを実行する」をクリックしてインストールを開始します。

「インストールを実行する」をクリックするとインストールが始まる

「インストールを実行する」をクリックするとVNCコンソールを起動するよう促す画面が表示されますから「VNCコンソールを起動」をクリックします。

ボタンをクリックしてVNCコンソールを起動する

VNCコンソールを起動するとOSのインストール画面が表示されますから、OSのインストール作業を進めてください。

サーバーへOSをインストールする

「ISO」からインストールする

さくらのVPSで用意されていないOSをインストールしたい場合は「ISO」を選択します。

OpenBSDやNetBSDのようにちょっとマイナーなOSもインストールできます。それではOpenBSDのISOを用意してインストールするまでの手順を解説します。

ISOイメージからインストールするためには「ISOイメージ」をクリックしてsftpでISOイメージをアップロードする必要があります。

まずは「SFTPアカウントを発行する」をクリックしてアカウントを発行します。

sftpでISOファイルをアップロードするためにアカウントを発行する

「SFTPアカウントを発行する」をクリックすると接続先ホストやユーザー名、パスワードが表示されます。このアカウントは一時的なもので有効期限がありますから注意してください。

ISOファイルをアップロードするごとにアカウントの発行が必要

アップロードする際はアップロード先に注意してください。「/iso」にアップロードする必要があります。

アップロードが完了するとISOイメージ情報が表示されますから「設定内容を確認する」をクリックします。

「設定内容を確認する」をクリックして進める

「設定内容を確認する」をクリックすると確認画面が表示されますから「インストール」をクリックします。

「インストールを実行する」をクリックするとインストールが始まる

インストールが始まるとVNCコンソール起動を促す画面が表示されますから「VNCコンソールを起動」をクリックします。

インストールが始まるとVNCコンソール起動を促す画面が表示される

VNCコンソールが起動するとOpenBSDのインストール画面が表示されます。

OpenBSDインストール画面

インストール後にサーバー再起動を実行した際にVNCが切断されてOSが起動してこない場合は、コントロールパネルから「起動」をクリックすればOpenBSDは起動します。

インストール時にネットワーク設定が不明な場合は後から設定すれば問題ありません。/etc/hostname.vio0でIPアドレスを設定して/etc/mygateでgw設定、/etc/resolv.confを設定しておけば取りあえずインターネットへの接続ができるはずです。

最低限のネットワーク設定

レンタルサーバーで利用できるOSといえばLinuxかFreeBSD、それにWindowsサーバーくらいです。OpenBSDの他にもNetBSDやMinixなどUnix系OSがさくらのVPSで利用できるので是非試してみてください。

まとめ

VPSはレンタルサーバーでは実現できないような手軽さでサーバーを起動したりOSを入れ替える事が可能です。テスト・開発サーバーとして利用する場合はその価値が存分に発揮されるものと思います。

さくらのVPSは他社と比較しても使いやすいコントロールパネルを備えていて費用も申し分ないものです。自分で用意したISOファイルからOSをインストールできるという点も魅力的です。

VPSの利用を検討しているのであれば、さくらのVPSを候補に入れるのは良い選択だと思います。

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