VMWareにインストールしたWindows10をWindowss11にアップグレードできない原因のひとつがTPMですが、これはVMWare 16.2で解消されました。
.vmxファイルに以下の1行を追加するだけです。
managedvm.autoAddVTPM = "software"
.vmxファイルを編集する際は仮想マシンをシャットダウンしておく必要があるのと、あらかじめ仮想マシンのハードウェア互換性を16.2以上に上げておく必要があるので注意してください。

ここまでは問題ないと思います。ぼくもここまでは簡単に完了しました。問題はここから。
仮想マシンを起動するとTPMが追加されるはずなのですが、なぜか追加されない。そんな方がこの記事を読んでいるのではないかと思います。

TPMが追加されているかどうか、有効化されているかどうか、それは起動しているマシンからも確認できます。コマンドプロンプトから tpm.msc
を実行すると以下のように表示されるはずなのですが、この記事を読んでいる方は何も表示されていないはずです。

結論から言うと、VMWare WorkStation(Player)を終了させてください。そしてVMWare WorkStation(Player)を起動してから仮想マシンを起動してみてください。
これでTPMが追加されているはずです。
ぼくはこれで1時間くらい悩みました orz
だめだ。どうしても「Trusted Platform Module」が追加されない。Vmware内ではなく、直接インストールした場合は問題なくTPM2.0を認識するのだが。。。