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エックスサーバーへの移転が想像以上に楽だった

長い間バリュードメインでnetwiz.jpを運用してきましたが、ネットで評判がいいエックスサーバーを試したところ想像以上に使いやすかったので思い切って乗り換えました。

WordPressの移転に失敗して痛い思いをした経験があるので不安だったのですが、結論から言うと驚くほど簡単に移転できました。

なぜエックスサーバーか

結果としてエックスサーバーに移転して良かったのですが、ネット情報だけだと何がいいのか今ひとつピンと来なかったので、これからエックスサーバーへの移転を検討している方にお勧めポイントをご紹介します。

WordPress簡単移行がすごい

WordPressを使っている方は多いと思いますが、皆さんがサーバの移転を検討したときに一番気になるのがWordPressで移行した後にこれまで通り新サーバでも動くの?っていうところだと思います。

当初はプラグインを利用した移転を検討していたのですが、インポート/エクスポート作業が面倒だったのと何故かエラーが発生して移転できなかったので、試しにWordPress簡単移行というものを使ってみました。

今回はドメインを変えずにWordPressを設置しているサーバを変更したので若干手間をかけたのですが、それはとにかくエックスサーバーの「WordPress簡単移行」がすごいです。

何がすごいかってほぼ自動で完全コピーされるっていう点がすごいです。

移行に必要な情報は次の4つだけです。

  1. 移行元URL
  2. 移行元WordPressのユーザー名
  3. 移行元WordPressのパスワード
  4. 移行先URL

これらの情報を入力あるいは選択して「確認画面へ進む」ボタンをクリックすればOKです。

確認画面で「移行を開始する」ボタンをクリックすると数分で移行が完了します。

最初はあまりにも早すぎたので嘘でしょ?と思ったのですが、テスト用のドメインで移行してみたら見事に複製されていたので驚きました。

注意点として本当に簡単に移行できるのはドメインを変える場合です。

同じドメインだと一手間いるのですが、それは後でご紹介します。

無料でSSLが使える(しかも簡単に)

最近はHTTPS通信が主流です。

Let’s Encryptが登場したおかげで、ぼくらは無料で自分のサイトをHTTPS化できるようになりました。

前に使っていたバリュードメインでも無料でHTTPS化できたのですが、自分でCSRを作ったり鍵を作る必要があったため誰でも簡単というわけにはいかないな、と感じていました。

エックスサーバーがどういう感じでSSLの設定ができるのか知らずに契約したのですが、思った以上に楽ちんにHTTPS化ができました。

サーバーパネルから「SSL設定」をクリックします。

次に対象ドメインを選びます。

そうしたら後は「確認画面に進む」をクリックして先に進めばOKです。

CSRの情報入力は不要です。

簡単ですね。ボタンをポチポチと押すだけで自分のサイトをHTTPS化できるというのは、もう驚きとしか言い様がありません。

WordPressを使うならほぼ自動構築

移転だけでなくてWordPressをインストールするのも一発でできます。

サーバーパネルから「WordPress簡単インストール」をクリックしてインストール先のドメインを選択します。

あとは下記の情報を入力して「確認画面へ進む」をクリックするだけす。

  • ブログ名
  • ユーザー名
  • パスワード
  • メールアドレス

データベースの設定なんかも不要で、勝手に全部設定してくれます。

今まではWordPressをインストールするのが面倒だったのですが、エックスサーバーだと簡単にインストールが完了するので、複数サイトを運営するような方にはお勧めです。

ドメインを変えずにWordPressを移転した方法

それではエックスサーバーでnetwiz.jpの移行をした際の手順を簡単に紹介します。

全体の流れはつぎのようなものです。

  1. エックスサーバーにドメイン追加
  2. WordPress簡単移行でエックスサーバーにデータを移す
  3. ドメイン移管をしてエックスサーバーでnetwiz.jpを扱えるようにする
  4. DNSが伝搬するのを待つ
  5. SSLを有効化する
  6. 動作確認する

エックスサーバーにドメインを追加する

エックスサーバーでWordPress簡単移行を行うためには移行先のドメインを追加しておく必要があります。

今回はnetwiz.jpを追加しました。

ただしこの時点でnetwiz.jpはバリュードメインで運用しているためSSLの設定に失敗します。

そして次のような注意書きがでます。青色で強調している箇所を読むとわかるように、自分が所有していないドメインでも追加できます(もちろん使えません)。

今回は「他社サーバーからの移転の場合」に該当します。

このようにエラーや注意書きが出ますが、このまま進めて問題ありません。

エックスサーバーにドメインを追加すればWordPress簡単移行の移行先ドメインにnetwiz.jpが選択できるようなります。

WordPress簡単移行

あとはWordPress簡単移行でデータを移すだけです。

注意しないといけないのは、まだこの時点ではnetwiz.jpのIPアドレスがバリュードメインのIPであることです。先にDNSを変更してしまうとバリュードメインからデータを取ってこられません

WordPress簡単移行の説明はさきほど行ったので、ここでは省きます。

ドメイン移管

今回は運用サーバだけでなくてドメインの管理もエックスサーバーに移したかったので、WordPressのデータ移行が完了した後にドメイン移管をおこないました。

ドメイン移管事態はすぐに実行されて、数時間後には移管が完了した旨のメールが届きした。どれくらい時間が必要なのかはドメインの種類によるかと思います。

ドメイン移管が完了するとエックスサーバーでnetwiz.jpを扱えるようになっていて、エックスサーバーでDNSの設定を見るとエックスサーバーを向くようになっていました。

しかし、この時点では世の中のDNSサーバにnetwiz.jpの情報が伝搬されていないのでnslookupをしてもまだバリュードメインのIPが返ってきます。

DNSが伝搬するのを待つ

DNSが完全に伝搬するのにどれくらい時間が必要なのか分からないので、手っ取り早く確認するためにぼくはPCのhostsをいじることにしました。

C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts

管理者権限でnotepad.exeを実行してhostsを開き修正するとエックスサーバーにインストールしたnetwiz.jpへアクセスできるようになります。

ここで正常にアクセスできることが確認できればSSLの設定を改めて実行して世界中のDNSサーバに伝搬するのを待つだけです。

しばらくはバリュードメインの方にもアクセスがあるでしょうから、バリュードメインのデータは削除せずに取っておきます。

ぼくの場合は契約の関係で1ヶ月ほど放置しました。

まとめ

個人的な実感として良かった点とそうでもなかった点をまとめてみましょう。

良かった点

  • WordPressの移行が楽
  • SSLの設定が楽
  • 管理パネルが使いやすい
  • 値段が安い
  • プラン変更が楽

そうでもなかった点

  • ネットで言われるほどWordPressの動きが早くなったとは思えない
  • サーバーパネルとインフォパネルを切り替えて管理するのが面倒

総合的な感想ではエックスサーバーはかなりお勧めです。

ディスク容量やデータベースの数を増やしたければプラン変更をすれば良いいだけなので、長期的に運用することを考えるとエックスサーバーという選択はお勧めだと思います。

≫エックスサーバー公式ページ